不動産屋さんが考える　お部屋探しのポイント2019!!

１２月、師走ですね。

12月に入って紅葉もピークを迎え、いよいよ駆け足で冬へと向かう

今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか？

画像はPerez Vöcking様Pixabayから頂きました

さて、冬になると我々不動産業者は繁忙期になります。

今年も12月に入ると早速、来春から進学・就職などでお部屋を探す方が

増えてきています。

中には初めて部屋を探すことになり、『いったいどうやって探せばいいの～？』

と迷う方もいらっしゃるはず!!

そこで!!

『お部屋を探すその前に！

　　　　　　　考えておきたいお部屋探しのポイント』

をご紹介しま～す!!

・エリアを決めよう!!

まず『どこに住むか』。これとっても大事。

インターネットで探すときも、はたまた不動産業者さんに電話をしたとしても

必ず出てくるこのワード。

「どのあたりで探していますか？」

なので、

ポイントその①

❢どの路線を使いたいか

『中央線が最も利便性が高く、知名度も高い』ということで、人気ですが…。実は、地下鉄をうまく使うことでかなりあちこちへ行くことが出来ます。ぜひ候補に入れてみてください。

❢どのあたりの駅を使いたいか

『○○駅～○○駅の間』というように１つの駅で限定してしまうよりも範囲で設定しておくほうが探しやすいと思います。「希望しているその駅にはないけど、隣の駅にいいのがあるんだよ～」なんていうこともあるのです

❢駅からどのくらい歩けるのか

私が言うのもなんですが…。駅から遠いよりは近いほうがいいと思います。初めての場所なら特に。たとえば距離と付属設備で迷った場合、その設備がなくてもより近い方が、良いかな～と思うのです。住み替えや、土地勘がある場所なら駅から距離があったとしても、お部屋の“好き”な部分を優先してもいいかな、と思います。因みに、『駅から近い』とは駅から徒歩10分くらいを指すそうです。（参考：スーモジャーナル）

↑弊社のホームページではこんな感じ。　沿線または地域で検索できるようになっています。　その他には、『駅近』、『築浅』などで検索する特集もあったりします。　　この特集は大体『杉並・中野で』と地域が特定されています。

また、業者さんによっては得意地域があったりもします。

因みに・・・弊社が得意としているのは、中野・杉並地域。沿線で言うと、中央線・丸の内線や西武新宿線、京王線などでしょうか？杉並区ではないですが、三鷹、武蔵境、国分寺、立川なども扱います

・予算を決めよう

ここはエリアとも関連してくるところです。

『家賃を幾らくらい払うのか』を大体でいいので決めておくといいと思います。

先ほどもお話しましたが、エリアによって賃料相場には差があります。

そこで

ポイントその②

月々の生活費の中からどの程度お家賃に割けるのか、を考えておきましょう。

一般的には「１か月に使えるお金（働いている方は手取り月収）の３割程度」

と言われています。

ただ、地域によって差が大きく、東京都内ではなかなか難しいのが現状…。

家賃相場は一般的に山手線内が最も高く、中心から外側へ離れていくほど下がる傾向にあります。ですが、山手線の外側であっても雑誌などの『住みたいまちランキング』などで上位にあげられる沿線や駅などはほかに比べ高めの賃料になりがちです。また、大きな差ではありませんが、沿線によっても多少差が出てくることがあります。

・その他（設備など）を考えよう

「こんな設備があるといいな」や「こんな間取りがいいな」ということも

（ある程度は）考えておくと良いかなと思います。

まずは間取り。下に間取りのイメージをのせてみました。

1Rってこんな感じ　（間取り例）

お部屋の中にキッチンがあるのが1R（ワンルーム）です。

吉田ビル302号

2019.12.09現在募集中です。　詳細はコチラ↓https://www.daiko-ogikubo.jp/es/rent/100000000000000000000004841828

1Kってこんな感じ（間取り例）

こういうタイプと↓

メゾン・ドゥ・ソレイユ　311号2019.12.09現在募集中です。　詳細はコチラ↓https://www.daiko-ogikubo.jp/es/rent/100000000000000000000009919904

こういうタイプもあります↓

メゾンシャルム　302号2019.12.09現在募集中です。　詳細はコチラ↓https://www.daiko-ogikubo.jp/es/rent/100000009298353

間取りそのものはお部屋によってさまざまありますが、居室とキッチンスペースが

分かれているものを1Kと呼びます。

1DKってこんな感じ（間取り例）

居室とキッチンスペースが分かれていて、なおかつキッチンが4.5帖以上のもの

エル・ヴィ・シィティ―　102号2019.12.09現在募集中です。　詳細はコチラ↓https://www.daiko-ogikubo.jp/es/rent/100000000000000000000009805908

・ちょっと余談

ご兄妹、ご姉妹などお二人で探している方には、こんな間取りも人気です↓

2LDK（間取り例）

よく言われている“振り分け”タイプがこちらです。

片方の部屋を通らなくても、もう片方の部屋に行ける間取りが“振り分け”です

ユニパリス荻窪　205号2019.12.09現在募集中です。　詳細はコチラ↓https://www.daiko-ogikubo.jp/es/rent/100000007394674

次に設備。

“バストイレ別、２階以上、角部屋、独立洗面台設置、オートロック、宅配BOX付き”

等々が、人気の設備です。

これらに加え、近年は“インターネット接続料込み”が人気急上昇中!!

ここからの

ポイントその③

希望する設備の中で、「これは絶対はずせない!!」という条件を決めておくと

良いかな、と思います。

なぜならば…!!

賃貸物件における“条件の良さ”と“賃料”というのは比例しています。

つまり、条件が良いほど家賃は高くなっていきます。＊良い条件　というのは多数の方が希望する条件です。人気の条件ということですね。　駅からの距離、最寄駅がどこか、というのも条件です。

”条件はぴったり合うけど、お家賃がすご～く高くなっちゃった!!”や

“お家賃は予算内だけど目的地までのアクセスがすっごく悪い!!”

とならないために、どの条件を優先するかや、どこまで優先するか、を考えておくと

この部屋に決めるかどうか判断しやすくなるかな、と思います。

全体的なバランスを見つつ、最適なお部屋を探しましょう!!

“バランス”…やっぱりこれが一番大事

そして、

ちょっと余談

ポイント番外編

＊できれば・・・

お時間を作るのは大変かもしれませんが、気になるお部屋は一度見に行った方が

良いと思います。

「条件は合うけど、雰囲気が馴染めない。」と感じる方は実は結構いらっしゃいます。また逆に、「希望してた条件には合わないけど、なんか好き！」となる方もいらっしゃいます。不思議なことのようですが、お部屋には“相性”があるそうです。相性の良いお部屋を探すには会ってみる（見てみる）のが1番!!ご都合がよろしければぜひぜひ内見を!!

これからお部屋を探されるお客様、良かったら参考にしてみてください。

皆さまのご来店を心よりお待ちしております!!