お部屋のメンテナンス ~冬前にしたいこと~

お部屋のメンテナンス ~冬前にしたいこと~

 

寒くなってきましたね。

立冬もすぎ、いよいよ冬が間近になってきた今日この頃、

皆さまいかがお過ごしでしょうか?

 

写真はWolfgang Eckert様。Pixabayよりいただきました

 

 

 

季節が変わると季節ごとのお部屋のトラブルが出てきたり、来なかったり・・・。

たとえば冬のお部屋トラブルと言えば、

・エアコンの故障

・結露

が数としても、経験としても多いのではないでしょうか。

本格的に寒くなる前にお部屋のメンテナンスをおすすめします!!

まずは、エアコンのメンテナンス!!

いざ寒くなってきたときに動かなくなってしまったら大変!!

又、年末年始は業者さんが立て込んでいて、修理に時間がかかることもあるので、

早めに動いた方がよかったりします。

・動作確認!!

1.エアコンを低め(ダイキンのHPだと最低温度)に設定し、起動する。

→ルーバーが開き(エアコン下部の動く部分)冷たい風が出てくるかどうか確認して下さい。

2.そのまましばらく(だいだい30分程度)動かし続ける

→動かしていて、水漏れが無いか、異音や異臭が無いかどうか確認してください。

 

・一緒にお掃除も!!

・基本のお掃除

1.掃除機でエアコンフィルターの汚れを吸い取る。

↑前面パネルを空けたところ。フィルターがはまっているのが見えるでしょうか?ここに埃が溜まっている場合は、掃除機で吸い取ったり、水洗いして埃を取り除きます。

 

2.エアコンフィルターを水洗いする。*裏側から表側に向けて水を流す。エアコンの機能上、埃は表側にたまりやすいそうです。そのため表側から水を流すと、汚れが細部に流れ込んでしまい、掃除に時間がかかるのだとか…。 水洗いの後は、風通しのいい日陰でよく乾かしてください

*お掃除機能がついているエアコンの場合、ダストボックスに埃が溜まるので取り除きます。

4.前面パネルを柔らかい布などで拭く。

ダイキンさんのHPにも詳しく載っています。→https://www.daikin.co.jp/naze/setsuden/action_04.html

 

無理は禁物!!力を入れてごしごしこすったり、奥にある埃を取り出そうと強く押したり引っ張ったりすると変形、故障の原因になります。汚れがひどいようなら、弊社へご相談ください。

 

 

続いて結露

結露・・・嫌ですね。

びしょびしょになるし、そのままにしておくといろいろなトラブルに発展します、

結露によって起こりうるトラブル。

・カビ・ダニの発生

・さび

・腐食

どれもあまりいいものではないですし、健康にかかわってもきます。

又、賃貸住宅の場合、状況によっては退去時に修繕費がかかる場合もあります。

 

そもそも結露はなぜ起こるのか・・・?

 

結露は、室内と外の温度差と室内の湿度によっておこります。冬、寒いので部屋を閉め切って暖めます。温まった空気はよりたくさんの水蒸気を含めるようになります。→この状態になると、人は“部屋が乾燥している”と感じるそうです。乾燥するので加湿したり、また人がいることで空気中の湿気が高くなります。反対に、空気が冷えると含むことのできる水蒸気は少なくなります。外と接している窓ガラスは冷たくなり、ガラスの周りの空気も冷やされます。冷やされた空気は含むことのできる水蒸気量が少なくなるため、含みきれなくなった水蒸気が水滴となって窓ガラスにくっつきます。これが結露です。

 

対策として

・換気をよく行う

特に料理中、入浴中、室内に洗濯物を干している場合など、湿気を発生しやすい状態のときは換気扇を回す、窓を開けるなどで換気をしましょう。寝る前に5分間窓を開けておくだけでも、だいぶ室内の湿気は軽減されるそうです

・除湿する

除湿機や、エアコンの除湿機能等々

・ホットカーペット・オイルヒーターなどの暖房器具を使う

等が挙げられます。

 

石油ストーブやファンヒーター等何かを燃焼させるタイプのものは燃焼の際に水蒸気を発生させます。また、エアコン等室温を上げるタイプのものは、室内が乾燥するため加湿器と併用することが多いので、室内の湿度が上昇し、結露が起きやすくなります。上記の暖房器具に比べてホットカーペットやオイルヒーターは室内の空気を暖めるというよりも、床や壁をじんわりと温めるタイプの暖房器具です。床や壁が温まることで、体感温度がアップし、室温はそれほど高くなくても暖かく感じます。結果、外気と室内の温度に差がつきにくく、結露が起きにくくなります。

その他の簡単にできる対策を上げてみると・・・

 

結露防止グッズ

ホームセンターや100円均一のショップに売っている結露防止グッズで水を受け止める。

当荻窪店近辺で見つけた結露グッズ。西友と、キャン・ドゥで見つけました

 

中性洗剤を加えた水で窓を拭く。

中性洗剤に含まれる界面活性剤がガラスに水滴をつきにくくするそうですよ。

1.水と中性洗剤が20:1の割合で混ぜた水に雑巾を入れ、軽く絞る。

2.窓を拭く

3.キッチンペーパーなどで乾拭きし、窓ガラスについている中性洗剤を薄く延ばす。

↑この3ステップで、1週間程度持つそうです。

 

先日の11月8日には立冬を迎え、いよいよ冬到来ですね。

お部屋のメンテナンスによかったらお役立てください!!

 

 

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