ふくは内~!鬼は・・・外?? ~節分~
- 2019.02.03
- ちょっとつぶやく
2月になりましたね!!
立春を前になんだか急に暖かくなった気がする今日この頃。
少し早いようですが、梅もちらほらと咲き始めたようです。
秩父の蝋梅園はまさに今が見頃!
府中の郷土の森では残念ながら蝋梅の盛りは過ぎているそうですが、梅が咲きだしているそうですよ。
着々と春は近づいてきてますね~。
そして、2月入ってすぐのイベントが・・・
『節分』!
当店も先日より店内を節分っぽく飾り付け。
お店の入り口には鬼を追い払うべく、シーサーとバリ猫が鬼のお面の脇を固めます。(どちらもスタッフのお土産。日々魔を除けたり、幸運を呼んだりして頑張っています)ただ、写真をみると、鬼が出ていかないよう守ってる配置ですね・・・。
ところで、節分っていったいなに?
毎年豆を投げているけれど、ちゃんとは知らないな~という方(私も含めて)も多いかも!
ということで、調べてみました。
節分とは
節分とは本来『季節の節目』のこと。節目=分かれめ で、節分だそうです。
季節の節目は4つ、立春、立夏、立秋、立冬の4回。なので、節分も4回あります。
旧暦(太陰暦)ではちょうど立春のころお正月が来るので、大みそかに行われていた厄払いの儀式とあわせ、春の節分にいろいろと行われるようになったようです。
余談ですが、アジアでは現在も日本でいうところの旧正月でお祝いするところが多いようです。
中国の春節が有名ですね。
その他の国、例えばベトナムやシンガポール、タイなどでも立春の頃にお正月を祝うらしいです。
更に余談ですが、横浜中華街も「春節」のお祝い中!今年のお正月は2月5日だそうなので、5日~19日迄春節お祝い中だそうですよ!!
・節分の代表行事である『豆まき』
「福は内~、鬼は外~」と呼びかけながら豆をまきますが、これは平安時代の宮中行事の一つであった追儺(ついな)の儀式が由来であるようです。
新年に向けてその年の厄を清める儀式だったそうですが、室町時代になって豆をまいて悪鬼を払う行事として発展し、定着したもよう。
・何故撒くのが『豆なのか』!
豆=魔滅(まめ)ということで、魔を払う力があるとされているようですよ。
追儺と魔滅(豆)のどちらも、もともとは中国から伝わったとか。
・柊と鰯
鬼はトゲトゲして痛い柊の葉、生臭い鰯が苦手とされているようです。(鬼って意外と繊細・・・)
なので、焼いて匂いを強くした鰯の頭とトゲトゲした柊を玄関に飾り追い出された鬼が入ってこないようにしたそうですよ。
もともと、匂いの強いもの、トゲトゲしたもの、音の出るものは魔除けの効果があるとされているそうです。
それでは当店も立春に向けて厄を払います!!
鬼登場!!(H30年入社!初めての繁忙期、初めての鬼役のA君)
何やら礼儀正しく登場・・・。
対するは現在2年目、もうじき3年目の先輩O嬢!!
先輩後輩対決です!!勝敗やいかに!!!
振りかぶって・・・見事なフォームで豆が投げられます。
もう一度、打ち返そうと試みるも・・・
あえなく敗退・・・
鬼は去っていきました。
名残惜しげな鬼・・・。
挨拶をして去る鬼。最後まで礼儀正しい・・・。
勝者、O嬢!!
これですっきりさっぱり、厄は払われました!!
今当店には福が溢れている!!…ハズ。
福にあふれたお部屋を探すべく、スタッフ一同頑張ります!!
皆様ぜひぜひお越しくださいませ!!
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