大田黒公園 紅葉ライトアップ 2018
- 2018.12.01
- 気になる話題
荻窪駅の南口を出て、歩くこと10分。
閑静な住宅街の見本のような閑静な住宅街のど真ん中にその公園はあります。
『杉並区立大田黒公園』
東京都杉並区荻窪3丁目にある区立の公園。
日本の音楽評論の草分け、大田黒元雄氏の邸宅跡を整備し、昭和56年に公園として公開した日本庭園の公園です。
造園家の伊藤邦衛氏により元々の大田黒邸の庭園を可能な限り残しつつ、回遊式日本庭園として整備されており、四季折々の花や鳥を楽しめる荻窪屈指のお散歩スポットです。
元の持ち主である大田黒氏が仕事部屋として建てた洋館が、「大田黒公園記念館」として公園内に残されています。
(記念館と管理棟の横に保存されている蔵は2016年に国の登録有形文化財となっています)
開園時間中なら、室内を見ることもできます。
この大田黒さんという方、めちゃめちゃお金持ちの上に、お洒落な方だったようで、氏の愛用していたスタンウェイ製のピアノや、蓄音器、当時の素敵な椅子やテーブルなどの調度品を見ることができます。お洒落です。
春も夏も感じのいい公園ですが、なんと言ってもハイライトは晩秋の紅葉!!
葉っぱが色づく11月の終わりから12月初めにかけてはライトアップも行われており、このライトアップ期間は普段17時までの開園時間を20時までと大幅に延長しています。(休日はなんと21時まで!)
期間は11月23日~12月2日まで。
そう!なんと明日までです。
ちょっと覗いてみてきたら、今がちょうど見ごろです。
平成15年から行われているこのイベント、以前はあまり人もいなくて、知る人ぞ知る穴場スポットでした。
ところが、ここ数年はテレビ等でも紹介されるようで、この日もなかなかの賑わい。
園内のあちこちにはライトが置かれたり・・・
可愛く装飾されていたり・・・
写真だとどうしてもクリアになってしまうのですが、実際に見ると、もっとぼやぁっとした光で照らされていて、幻想的な雰囲気で素敵です。
↓こんな感じ。どうでしょう?幻想的に見えるでしょうか??
ライトアップは明日が最後!!
皆さま夜は寒いので、暖かい恰好でぜひぜひ寄ってみてください!!
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